7月21日(月)2014年
7月17日(木)今日は美食ツアーです。我が家の子犬、ベベとポポに見送られながら9時15分に家を出発、今回は船に乗って漁村や周りの風景を賞味し、それから漁村の水上レストランでのシーフード料理をたんのうするツアーです。
参加者は18名、ゴルフビスタを9時50分にバスで出発、高速に乗りペナン方面へ北西7.4KMのクアラセパタン Kuala Sepetang に向かいました。
クアラセパタンは、タイピン(かつてペラ州の州都にもなっていた古い町)から西へ約15kmに位置して沿岸沿いの町です。クアラセパタンまでは約70分。
到着後、船に乗り、漁村沿岸と広大なマングローブ風景を巡る30分の旅。
船乗り場の2階が水上レストランなため、戻ったらすぐにランチタイムです。シーフード料理の味付けは中華風で、ライスを含め10皿ほど料理が運ばれてきましたが、どれもおいしかったです。(小エビ、ブラックタイガー2皿、赤貝、はまぐり、イカ、魚、豆腐、ベジタブル)ただし、赤貝は苦味がありとてもとても日本人にはNGでした。(私はシーフードが大好きです。こちらに来て間もない頃、水槽に入ったシャコをテイクアウトしたことがありますが、あまりの値段の高さに愕然とした失敗があります)ランチタイム1時間のあと、最初の見物先はマングローブ樹林をちょっとだけ散策し写真撮影して終了。
次は、クアラセパタンの産業の一つである、木炭工場の見学です。日本ではとても見る機会がない炭焼き現場、興味深く拝見しました。マングローブ樹林を焼いて産出される炭の60%は、日本へ輸出されているそうで、日本のホームセンターで販売されているバーベキュー木炭がこれにあたります。また、炭を原料に化粧品・消臭剤・防臭剤なども作られています。帰りに自家製商品の販売がありましたので、消臭剤の炭を買ってきました。バスに乗り時間もそろそろなので、一路帰りだと思っていたら、途中でタイピンのコーヒ工場の見学が追加。
安東コーヒー(Antong coffee mill Kilang Kopi Antong)、1933年に設立されコーヒーの粉を作る伝統的な方法が維持されているマレーシアで最も歴史的なコーヒーミルだそうです。コーヒの製造工程がビデオ化されていたのには、少々驚かされました。試飲コーナーには、ホワイトコーヒーとブラックコーヒーが用意されており、ついつい3杯も飲んでしまいました。めったに砂糖入りのコーヒは飲まない私ですが、ここでの砂糖が入ったホワイトコーヒーはとてもおいしくいただきました。
我が家への到着5時40分。
主催されましたハイビスカスのグロリアさん、リョンさん 本日はお疲れ様でした。